まだ小さかった時、通天閣に連れて来られたことがある。その時は大阪の親戚の家に家族で泊まって、伯父や父親の兄弟が居た。母や弟がその時に居たのかどうかは覚えてはいないが、父から
「周りをあんまり見られんぞ!」と釘をさされたことが記憶に残っている。
「なんで?」って尋ねると、怖い人が居て難癖をつけられるということ。『実際自分はそういった人に、「ガンつけたやろ!」というようなことを言われて、お金をあげて解決した。(せびられた!)』そんな話をされた。
 今回は京都で親父の納骨を済ませ、今はその新世界に宿をとって数日過ごしている。
(ここら辺も変わった…)二、三十年ほど前の新世界とは明らかに違って外国の人も多く、かなり観光地化されている。原色カラーが溢れ返る新世界で僕は、モノクロームの記憶を辿っている。

カテゴリー: 随筆

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