何歳の頃の記憶かは定かではないが、最初に保育園に入ったのは、さくら保育園。当時土佐山田町(現香美市)の八王子の近くにある。
その頃は走るのは速かった。いつも一番だった記憶がある。そこをやめて、しばらくして、もっと西の土佐山田保育園に入り(そこでの走った記憶はない)、更にそこをやめて、卒園は元のさくら保育園という記憶がある。(バンビの絵の入ったセルロイド製の『筆入れ』を卒園記念としてもらったような。ピンクとブルーがあり、自分はブルーをもらったはず。ピンクは『女色』、ブルー(そら色)は『男色』とか言われてたし)
ただ、どこの保育園でも、『xx走』というのは、結構一生懸命走ること無しに手を抜いた(待ってあげようと思った)時も含め、いつもトップだったし、それは卒園するまで続いた。
(なんで、みんな遅いんやろ…)とさえ思ってた。
小学校に入ってからは違った。『xx走』ということで、走るとビリから2番目だった。
(あれ?)って思って、次の時にもう少し力いっぱい走っても、やはりビリから2番目だった。『次は本気で』って思って、思いっきり走ったけど、それでも同じ。それ以降は、
(自分はかけっこは遅いんや…)という認識を持つことになった。

カテゴリー: 随筆

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