数日前、寝床(二階)で寒かったので、エアコンを入れたまま寝た。朝起きて、一階に降りると、風呂場の窓(ガラスルーバー窓で、ルーバーは少し透かしたままにしてある)あたりから『ブーン』というファンの音がやけに大きく聞こえた。
(風呂場のそばにある室外機は寝室のエアコンの…。あんなに大きな音やったっけ?)
昨日、一昨日は暖かかったので、エアコンの世話にはならなかったが、今朝は点けて下に確かめに行った。
(やっぱり、寝室のエアコン!)ファンは正常に回ってるようだが、ファン以外の『ビーン』というような音がしていたのだ。室外機をいろいろと見てもどこが悪いのか分からない。天板をぐっと手で押さえてみたら、『ビーン』という音は止んだ。放すと、また『ビーン』。
(室外機の上に重いものをのせたら良いのか…)そう思ったが、天板が振動してる訳でもなさそうだった。ファンの前のプラスチックの鎧戸部分を押さえると、また音は止んだ。放すと『ビーン』。
結局『このプラスチック部分が震えてるんだろう』という考えに至り、どうしてそこが振動するようになってしまったかは別のことにして、それをどう防ぐかを考えた。(業者なら『プラスチックか金属かのどちらかまたは両方の素材等の何らかの経年変化で隙間が生じるようになり、振動をし出した』というようなことをいうのだろう)
(とりあえずは天板を開けてみよう)そう思って、天板を留めていそうなビスを確認すると2個しか見当たらない。隣りの和室の室外機を見ると、片方だけで2個のビスが見えてたから、まだ『留めビス』がどこかに隠れているのではないかと思いながら、2個のビスを外して見た。そして、そのまま天板を上に持ち上げてみると、外れた!
(経年変化で変な音がし始めたんだから、金属とプラスチックの隙間を詰めれば止むんじゃないかな?どうせ経年変化でできる隙間だったら、そんなに大きくないはず)ということで、金属とプラスチックの間に、布製のガムテープを張ってみることにした。
天板を元に戻す時には、間が詰まったためか、少し入りにくくなっていたが、何とか入って、元通り組み上げることができた。
寝室のエアコンのスイッチを入れて、下に行って確かめると、『フーン』回るファンだけの音。
(静か…)これでしばらくは使えそうだ。

【感想】
すごくシンプルな造りの室外機で自分好み。(PC等を分解する時にも昔の程、無駄にネジが多く、閉口することがままあった。近年のものほど、分解しやすい構造になってきている)ただ、そのシンプルさ(天板ビスが2本のみ)ゆえに、経年変化が起きやすいとも言えるのかもしれない。
これで当初、室外機を設置する際に、
「間にブロックとかないし、少しそちらに(室外機が)出てしまうようになるけど、構いませんか?」
「どうぞ、どうぞ」って言ってくれたお隣さんにも、うるさい思いをさせないで済みそう。

【修理(?)で使ったもの】
+のドライバーと布製のガムテープ

※ 数日後、また『ビーン』という音が復活。プラスチック製のファンカバーを固定するため、表にガムテープを貼り付けてみたが止まらない。結局、再度天板を開けて表に張ったガムテープを剥がし、前に張った個所の上に重ねて三重、四重にして端から端まで貼り付けて、天板を閉めた。(ガムテープは一度貼って剥したから、あまり強くは貼り付かなかったが、天板で絞めたので問題無し)すると、『ビーン』という音 は聞こえなくなったので、天板と前面の隙間をふさげば良かったんだという理解をした。

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カテゴリー: 日記

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