昨日、二度目の実技試験が終わった。
大学の物理学科で教養から専門に移る時も、データが合わない時の物理実験のハードさから、
(実験系は絶対無理!)って思ったから理論物理の方を選んだ経緯があり、実技的なものに対しては、いまだに苦手意識は払拭できてない。
電気工事士の実技試験に対しても同様で、40分の時間制限があるため、結構苦戦していた。
「どうやったら、そんなに早くできるの?」
「慣れたらできるで」同じ講習を受けてた前の席の方に尋ねた時に、そう返された。彼は一つの課題を30分ほどで仕上げてしまうのに、当時の自分は50分はかかっていた。
(これじゃあ絶対落ちる!)そんな危機感とそれを払拭できない焦りがあった。
一度目の実技試験前には、『失敗しなければ、何とかなるか』ってくらいにはなったが、終了10分ほど前に差し込みコネクタへのコードのつなぎ方が違ってることに気づいて焦り、無理やりペンチで外したら、コードのヘリ(被覆ビニル)が破けてしまった。残り時間5分ほどだったから、
(やり直す間がない!)って思い、そのまま差し込もうとしたが、なかなか差し込みコネクタの中にコードが入り切らないまま終了。
(落ちた!)って思った。友人たちには、『落ちた、落ちた』って言いまわって、実際不合格だった。
(まあ、12月に2度目があるし…)とかお気楽に考えてたが、受験料を再度支払う羽目になることは意識にはなかった。(普通に考えれば当然のことだが…)
昨日は、着席した後、
「筆記試験免除の方ですね」とか言われて、二人の試験官の方に時間をおいてそれぞれ確認された。(これって、『この前落ちたヤツ』ってバレるじゃん!とか思ったけど…)
あまり得意ではない問題ではあったが、今回は何とか失敗せずにいけて、10分ほど時間も余ったので、一応の確認をして、周りをきれいに片付けた。
まあ、今度は無難にイケたんじゃないかな…。
Dec.8 ’19

カテゴリー: 日記

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