君は何を伝えたかったのだろう?
遅く帰った僕は疲れていたし
その日は電話を掛ける気にもならず
それ以来
君からの連絡は
途絶えた
君からの最期の電話
出られなかった僕は
君に〝さよなら〟も言えないままになってしまった
『百合の季節に生まれたから百合子』
百合の花の清楚さには程遠いけど
君はいつでも明るく
君の笑顔はいつも
屈託がなかった
僕はそんな君の笑顔を見るのが好きで
教会で
笑わなくなった君を見た時は
辛かった
『天国へ召された百合の花』
これから
百合の花を見る度に
僕は君のことを思い出すだろう
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