最近、右手だけ爪をのばしてる。クラシックギターを始めた(再開した)からだ。
一応、クラシックギターは、中学の時、懸賞で当たって、送られてきたものを弾きはじめたのが切っ掛けで、当時は『禁じられた遊び』とか『Stardust』、『カチューシャ』等を弾いていたが、今はもう、当時のようには弾けなくなっている。その後は、フォークギター、エレキギターといろんなギターに移行したが、右手はピック弾きが主で、指はあまり使わなくなっていたから、爪ものびたら切っていた。(フォークギターで、アルペジオやスリーフィンガーをやってた頃が爪をのばしてた最後の頃で、エレキやエレアコを主に弾いてる今は、アルペジオもメリハリのある音が出し易いという理由で、ピック弾きをしている)
今日、テニスコートでサーブ練習をしてる時に、ふと右手の指先を見て、
(学校で教え続けてたら、こんなにのばせてたなかったんだろうな)と思った。数学や物理の問題を解説する際には、教壇に立って、チョークで板書することが多い。(入試問題になると、黒板の端から端まで書いても解説が終わらないような問題もある)ホワイトボードや電子黒板になっていれば、影響はないだろうが、長時間チョークを右手にして板書していると、人差し指と中指に挟まれるチョークの影響で、人差し指の中指側の爪が削れるのである。(持ち方の加減だと思うが、中指の爪はさほど削られてはなかった)
フラメンコをやるほどの元気はないが、何十年か前に買って途中までで頓挫している『RECUEDOS DE LA ALHAMBRA』の楽譜を、せめて最後まで演奏しきれるようになりたい。トレモロ奏法をモノにしなければ…。
Aug.26 ’18
カテゴリー: 日記
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