高校時代
(『友情と恋愛』が両立できる奴は幸せなんだろうな…)って考えてた

今は君が居て
奴も居るから
僕は幸せ者なんだと思う

奴は高校時代以来の親友で
大学卒業以降
互いに遠距離に居て
連絡を取り合わない期間がかなりあったが
互いに信じ合えてた

確かに
「お前だけげそう思ってただけだろう」って言われればその通りなんだけど
僕は
『あいつが日本に帰ってきたら必ず連絡して来る』っていう
自信があった

その根拠は
『自分が逆の立場ならそうする』ってことだけだったけど…

この夏もいきなり電話があり
「今こちらにちょっと帰って来てて八月中旬までは居るんだけど…」って内容で
「えっ?メキシコ終わったの?じゃあ次の土曜日にテニスでもやる?」

でもよく聞くと
『短期間の帰国で八月中旬にはまたメキシコに帰る』ということと
『短期間のため電話が自宅には無い』ということだったので
メールでのやり取りをして
連絡があった翌日はテニスやった後自宅で酒盛りをやった

もちろん厳しい友情論なんかを展開しなければ気の良い友達もたくさん居るし
何より
君が居て毎日世話がってくれてるから
それなりに満ち足りた日々を過ごして居られてる気がする

現在の僕にとっては
友情と恋愛は何ら矛盾するアイテムではない

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